About

西口 吉宏

Yoshihiro Nishiguchi / Photo Artist

目に見えない本質と、愛の周波数を写す。


撮ることは、小さな手向け。
祈りも、畑も、していることは同じだった——
愛おしさと無常を、一輪のうちに併せ持つこと。

私は、自分の魂が——激しく、あるいは静かに——
共鳴した被写体しか、ファインダーに収めません。

土と命が調和する自然農の畑と、力強い野菜たち。
スリランカの聖地・仏歯寺に満ちる、人々の無垢な祈り。一見、遠く離れたふたつの世界を、私は長いあいだ、別々のものとして撮っていました。

けれど、ある日気づいたのです。仏歯寺では、人は花がやがて萎れると知りながら、それでも花を捧げる。畑のニンジンは、収穫せずにおくと花を咲かせ、すぼみ、やがて種へと還っていく。蓮も、ニンジンの花も、していることは同じだった——愛おしさと無常を、一輪のうちに併せ持つこと。祈りと畑は、ひとつの同じ周波数だったのです。

だから私にとって、撮ることは、小さな手向けにほかなりません。目に見える形ではなく、その奥に流れる、目に見えない愛おしさ。被写体と深く溶け合い、そこに溢れる調和を一枚に結晶化させること。それが、私の創作の原点です。


PROMPT-GRAPHY

プロンプトグラフィー

愛おしいトマトなどの写真を元に制作したプロンプトグラフィー
ニンジンの花の写真を元に制作したプロンプトグラフィー

カメラだけでは写しきれない愛おしさが、確かにある。自ら撮影した自然農の写真を土台に、言葉(プロンプト)を重ねて、目に見えない生命のエネルギーを立ち上げる——その試みを「プロンプトグラフィー」と呼んでいます。写真と言葉の往復から生まれる、もうひとつの畑の物語。

※これらは、自身の写真をもとに AI(プロンプト)で生成した作品です。


CV

経歴

2020年   自身のWebサイトの取材撮影スタート


2026年6月 KYOTOGRAPHIE 吉田亮人マスタークラス 修了


2026年5月 京セラ美術館グループ展 出展


2026年8月 写真集『献花 ― 白い手向け』Vol.1 刊(LIGHTGIVERS) ※近日


活動  自然農の畑に通いながら撮影。Substack「Journal」連載中


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男の人がガーデニングをしている。